9月5日の学習交流会で発言されたお母さん(4人の子ども)の内容を文字にしていただきました。
東京出身なので、小中学校時代は毎日給食で、共働きの親の手を煩わせずにすみました。
中学生という年代は、今も昔も、まわりの目にとても敏感で、些細なことを感じ取って気にしてしまいます。家庭での声かけも難しい年ごろです。京都市は、そんな過敏な年頃の子どもたちに、個人差ありすぎる愛情弁当を求めています。中学入学前の説明会でも、先生の口から愛情弁当持参を何度もおすすめされました。そして愛情弁当持参できない子は選択制給食?選択制の給食は、業者へ頻繁に発注の手間がかかり、利用している子も少なく、中学生への食育が推進されているとは思えません。
ナーバスな年代の健やかな発育には、あたたかく作りたてで家庭的な全員制の給食が、心と身体の安定した成長を助け、同じ食事を糧にし、同じ時間を過ごすことから、自分と他者との共通点を見つけて育んでいけるものがあるのではないでしょうか?
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