自由民主党中村三之助議員が繰り返した請願権を否定する発言に強く抗議します

 私たち小学校のような全員制の中学校給食を求める連絡会は、11月議会に「小学校のような全員制の中学校給食を求める」請願を提出しました。
 2月5日の教育福祉委員会で、私たちが出した請願について審議が行われ、自由民主党の中村三之助議員は「毎度毎度同じような繰り返しは不要なエネルギーを出すことで税金の無駄使い」「やってほしい、やってほしいと毎回言ってくるのは、何を考えているのかと言いたい」と発言されたため、私たちは請願権の否定であると抗議、発言の撤回を求めました。
 発言は撤回されませんでしたが、3月17日に行われた教育福祉委員会で、みちはた委員長は、冒頭、中村議員の発言は誤解を招くおそれのある表現があったので、留意いただくよう申し伝えたと発言しました。それにも拘わらず、中村議員は請願審議の中で「同じ趣旨の請願も3回、4回ぐらいまでは分かる。6年間で13回はいきすぎ」「同じ議論の繰り返しはムダな時間を費やしている」「紹介議員にならなければ請願は成立しない」と再び繰り返しました。これらの発言も請願権の否定以外の何物でもありません。
 請願権は、私たち市民が公の機関に対して希望を陳述する憲法16条に掲げられた権利であり、請願を受けた機関は誠実にそれを処理する義務(請願法第5条)を負っています。中村議員が繰り返した暴論に強く抗議するとともに、市議会全体でも留意していただくことを求めます。


小学校のような全員制の中学校給食をめざす連絡会

小学校のような全員制の中学校給食をめざす連絡会

全国の中学生85.3%が給食が食べていて中学校給食は当たり前になっています。 京都市でも、小学校のような全員制の中学校給食を実現するため活動しています。 これまでの運動を土台にして、連絡会を2019年9月28日に立ち上げて、京都市長、教育長あての要望署名に取り組み始めました。 ご協力、応援よろしくお願いします!

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