3月9日に、「どないなってんの?京都の中学校給食」オンライン交流会を開催し、40名の方にご参加いただきました。
はじめに15分と短い時間でしたが、藤原先生に「子どもたちの「世界」としての給食」をテーマにお話していただきました。
ロシアのウクライナ侵略にも触れ、歴史背景から、食べ物をストックしている場所は心身ともにあたためてくれる、戦争でない道を選ぶ、給食運動は平和運動につながっていると。世界の絵本の分析から、ご飯を与える人は死なない、子どもにとってご飯は世界、給食があるから学校に行く、それがどれほど重要な教育か等話され、食が命を守り、それが平和につながっていることを学び、私たちの運動に改めて確信を持つことができました。
その後、3人の保護者が、なぜ全員制を求めているのか、子どもの本音やまわりの保護者の声も紹介しながら発言。元小学校栄養士の金井多恵子さんは、学校に行くとお昼は給食があるという安心感、みんなで一緒に楽しく食べる満足感、不登校気味の子も給食前には登校し、午後からみんなと学習する姿を何度も見てきたと発言。当連絡会からは、昨年取り組んだアンケート結果や現在の取り組みを報告しました。
フリートークでは、長岡京市、福岡、東京と、それぞれの運動の経験を聞くことができました。1時間と短い時間で、多くの方々に発言していただくことが出来ず、大変申し訳なかったのですが、貴重な学びの場となりました。
ご参加ありがとうございました。
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