私たちが提出しました請願が12/3に審議されました。
その様子をメモしたので、こちらにアップします。
一部、省略しています。また、聞き取りにくいところで、間違いがありましたら申し訳ありません。
正式には、今後アップされる京都市会の議事録、HPでの録画をご覧ください。
動画 021203教育福祉委員会②(1:50:55あたりからです)↓
https://www.youtube.com/watch?v=LqET_Rg_OY4&feature=youtu.be
『小学校のような全員制の中学校給食の実施(請願第954号)』を審査します。
請願の審査については始めに議事者から請願内容にかかる補足説明を聴取した後に質疑を行い最後に請願の取り扱いについてご協議いただくことといたします
それでは実は補足説明願います。
福西体育健康教育室室長
着席にて説明してください。
■福西室長
ありがとうございます
そうしましたら説明をさせていただきます
請願第954号についてご説明させていただきます
本誌では学識経験者やPTA、学校関係者等が議論をつくし、平成12年度から給食か家庭からの弁当持参かをすべての生徒保護者が自由に選べる完全自由選択制を導入しております。
また給食実施当初から家庭の経済状況の厳しい、要保護、準要保護性等に係る給食費は全額を公費負担しており家庭事情や経済状況等に左右されることなく生徒一人一人の実情に応じて選択できる制度として学校現場で定着しております
こうしたもとで請願されている小学校のような全員制の中学校給食の実施につきましては中学校に給食室を申請する自校方式の場合、施設整備や用地取得等に少なくとも190億円もの予算が必要であり、さらに毎年本市単費で15億円程度の人件費が必要となります。
また、より経費を圧縮する小学校から搬送する親子方式と小学校の児童数が多いため、親子方式が実施困難な中学校を自校方式とする親子自校の組み合わせの場合でも施設整備は用地取得等に少なくとも170億もの予算が必要であり、さらに毎年本市単費で12億円程度の人件費や給食配送費が必要となります。
現在の厳しい財政状況のもと子どもたちの学びと育ちのために他に優先する課題も多く実施は困難でございます。
また令和元年10月に全中学校と生徒保護者それぞれに2,000名を対象に約20
年ぶりに実施した実態調査の集計結果からは前回調査と比べ、毎日朝食を摂取する生徒の割合は約7%増加し約75%。また、食事の栄養バランスを考える生徒の割合は約15%増加し、約59%となるなど、基本的な生活習慣についての意識が高まっていることが分かりました。
一方で請願にもありますように学校で昼食をとらないことがある生徒はほとんど毎日
かなりある時々あるを合わせて前回調査より約2%をわずかながら増加し約7.7%となっております。
こうしたら集計結果を踏まえ本年6月には生徒にとって望ましい行動や今後の本市の取り組みなどをまとめた生徒保護者用のリーフレットを新たに作成しその配布に合わせて教員研修やPTA研修会を実施するなど、公聴会やPTAと連携しつつ課題の教養や必要な取り組みを進めております。
現在、学識経験者のご協力のもと実態調査において関連する項目のクロス集計などより詳細な分析を行っており、請願されている市民も参加する給食検討委員会を設置する予定はございません。
今後、その分析結果を踏まえ学校や生徒PTA等からさまざまなご意見をうかがいながら、現在の選択制の中学校給食の一層の充実および学校家庭での食育の一層きめ細かな取り組みを進めてまいります。以上でございます。
■委員長
ただいまの理事者の説明について何か質問はございませんか
■河合委員
請願者から、あの趣旨説明の要望がありましたが認められなかったですが、あの少し請願者の方の思いも伝えながら質疑したいと思います。
まずですが今回9418筆の署名とともに出された請願です。
またあの昨年も教育福祉委員会でも議論がありましたが、小学校のような全員制の中学校給食を求める請願もだ出されておりましたし、要望署名が短期間で24,000筆を集められて提出されているという状況があります。
このことをどのように受け止められるか最初に伺いたいと思います。
■福西室長
中学校給食に関する非常にあの強い思いを持ちの方がおられるというふうには感じています。そうした想いを受けまして教育委員会としましても現行制度の充実に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。
■河合委員
給食に熱い思い持っておられるということでもありますし、今の選択制ではなくて全員で食べられる小学生が食べているような形式での給食を求めておられるというわけです。請願者の方がこの間、コロナの下でも公園などでボールペン消毒しながら集めたっていう方や、自分の繋がりかしてずっとそれを持って中学校給食の自分たちの想い語りながら一人で120筆以上も集められた方がある。ということも訴えられています。私たちのところに寄せられました。
この選択制の給食が、先ほどの説明では、経済的に厳しかったり、要保護世帯、準要保護世帯、そういった世帯には子どもたちは無料で食べられるだという話もありましたけれどもここに書かれていることを少し紹介します。
中学生という思春期はそれまでの親との依存的な関係から離れ、不安を抱えながら仲間との関係を強く求める時期です。同質性を重視した付き合い方が増えると言われています。
喫食率があの、この間低いという状況、後であの数値を教えてほしいと思うんですけれども、この低い背景には思春期の子どもたちのそういう同質性を重視した付き合い方、みんなが頼むんだったら頼みたい自分だけ頼むのはちょっとという、そういうあの審議も影響しているのではないかと考えるっていう風に言われています。こういう風に言っておられるこの請願者の指摘を教育委員会としてはどのように受け止められますか。
■福西室長
今、あの思春期ということでのお話ございました。あの中学生の子どもさんの発達段階っていうことは非常にあの重要な取り組みのポイントだとを持っておりますし、そしたら中学生の発達段階に合わせて、また一人ひとりの子どもたちのそうした状況を踏まえてきめ細かい食育また指導等を行うことが必要という風に考えているところでございます。
■河合委員
請願者はそういう発達状況、思春期だからこそ、そういう心の動きがある中で選択制ではなく全員制が必要だと言われています。
であの、本当に繰り返し繰り返し出されている切実な要望であると思うので、私はこのこと、あの選択制の改善っていうのではなくて全員制の中学校給食求めておられることを重く受け止めるべきだと思います。
で、あの請願のところに長期休校になったことで子どもたちの体と心の健やかな成長発達食の充実が学校給食で保障されていたことが再認識されたというに述べられています。
まあ、これはあのコロナ禍で長期休業中子どものごはんですよね、お昼ご飯毎日毎日どうして何にしようかなと苦労されている話できましたし、それは私自身もあの実感を持って大変だなあというふうに思います。
で、このことについてですが、教育委員会としてはこの学校給食というものが子どもたちの体と心の健やかな成長発達、食の充実、保証されてたと認識されたという、あの、皆さん方の思いをどういう風に考えられるかという点が一つとね、あの、給食を食べられているか否かではもう子どもたちの成長ものすごく違うと思うんですね、毎日学校に行って給食例えば小学生の方毎日学校に行って、お昼は給食食べて、していること、それがあの学校休校になってね、なかなかそういうバランスのとれたもの安定的にっていうふうには行かないところもあったのではないかと思うんです。
あの、学校再開されてから子どもの心とからだのアンケートを取られておりますが、その結果まとめてほしいということで求めているのですが、まだあの私のところには届いてないので伺いたいのですが、このアンケートの中にもね、そのことを関わって子どもたちの状況が表れていたのではないかという風に考えますがどうでしょう。
■福西室長
今、お話しございました、あの休校期間中を経て学校再開されたときの学校給食の役割と言いますか重要性ということの話ですけれど、あの、子どもたちの成長にとって学校の給食というのは非常に大きな役割を持っていると重要な役割を持てるということは、あの承知しているところでございます。
同時にあの文部科学省通知でも出ておりますが、子どもたちのそうした健やかな成長でありますとか栄養バランス、まあ必要な栄養量っていうにつきましては学校給食だけで対応するというのはやっぱり、限界がございます。そういう意味では学校家庭と連携しながら食生活全体で取り込進める必要がように考えているところでございます。
■河合委員
まあ全体でという事ですが、教育というあのみんながあの保証されている場に行って食べるその給食、毎日栄養士さん栄養教諭さんですかね、あのたてられた献立のもとでバランスの良いものを食べ続けてた子どもたちがその休校によってね、まあ家でもいろいろ工夫されたと思いますが、やはりあのそれがままならないような状況もあった中で子どもたちの体調に変化をきたしたりとか、そういった状況というのはなかったんですか。
■福西室長
学校のそれぞれの子どもさんの状況につきましては、あの、気をつけながら指導していただいているところでございますし、今先生おっしゃたような大きなあの問題ということはあの私もの方はあの聞いておるところでございません。
■河合委員
コロナ禍で、あの失業だとかね雇い止めだとかそういう状況があって、とりわけ女性のところにね、そういったことも多い点を聞かれますが、収入が安定しないものでその影響というのは1日の生活をやっていくときの子どもたちの食にもね、大きく影響してきてると思うんです。で、この休校中、本当に食費が大変だったという声もありますし自分が食べるものを少なくして親御さんがですね、子どもたちには食べさせているとそういう状況もある。だからどっちもが大変だっている状況があるので、これまあ全国的なことでありますが全国的なことでありますので京都市も例に漏れずだと私は思います。であのう、昨年実施された中学校の給食実態調査から見えたことを先ほどいくつか紹介がありました大事なことがあると思うんですが、あの食事の内容で言うとねっ肉類は食べてるけど魚や野菜果物乳製品はあまり食べられていないとかカルシウムや鉄ビタミンAビタミンB1の不足が明らかだというなことも、あの報告されたと思うんですよ。でね、伸び盛りの中学生の時期に、カルシウムとか鉄とかビタミンA、B 1が不足しているこのことは非常に重大ではないかと思いますがどうですか
■福西室長
中学生の時期に必要なあの、栄養摂取するということは非常に大事なことでありますし、今あのお話ありましたようにとりすぎているもの、または不足ているものというのはありますので、それにつきましては給食の方で補える部分につきましては給食の方で工夫をしてまいりたいと考えています。具体的にそうした例えば塩分の摂り過ぎということがございましたらその塩分を控えた形でのメニューを提供できるようにということですとか、カルシウム等もあの例えば大豆とかそうした食品を支えながら献立の充実を図るというような取り組みをしているところでございます。
ただ、給食だけで。先ほど申し上げましたがあのカバーできる部分でも、ないこともありますので、それはあの家庭との連携の中で食生活全体についてきちっと摂取していただけるように教育委員会としてもリーフレットと発行いたしまして啓発、またお願いしているところでございますし、そうした取り組みを充実していきたいと考えているところです。
■河合委員
家庭でもバランスを考えてということでいろいろあの資料を作られたりとかしているのは承知をしておりますが、なかなかそうしたいと思ってもそうできない、そうしたいと思ってもできない家庭もあるのではないかと思います。
また中学生ぐらいになったらね自分で作ったりもするだろうけどそれも自分でできる生徒もあれば、困難な生徒もあると思うんですね。そういう中で、中学校給食、今選択制ですがあるわけですけれども、この給食は先ほども申しましたが京都市の栄誉教諭がバランスを考えて、バランス良く栄養が摂れるように計算をして作られている献立ですよね。で、先ほどカルシウム不足してんの問題ではないかといったんですが、あの伸び盛りの時に骨を形成するカルシウムだとか鉄分だとか、その摂取は不可欠だと聞いています。そういうそれを保証されているあの給食、せっかく栄養士さんが考えられている給食は、現在どれぐらいの生徒が摂取をしていますか。先ほど公費で負担されていると言っていた要保護世帯や就学援助を受けておられる準要保護世帯はどれぐらい食べておられますか。
■福西室長
今のご質問で、中学校給食の喫食率ですけれども、令和元年度のまとめということで今数字をまとめておりますが、平均の喫食率が25.4%いうことになっています。それから要保護、準要保護の生徒さんにつきましては、約半数50%程度ということで承知しているところでございます。
■河合委員
だから公費負担と言ってもみんなが食べているわけではないと思うんです。で、家庭で不足しがちなものを補うのが給食の大きなあの役割果たしていると思うんですね。
小学校はみんなで食べてますが、中学校でもそのバランスの良い栄養価を考えられた給食を全員で食べたとすれば、どの子も必要なものが給食の中で補えるということになると思うんですよ。で、何も食べないで過ごしている7.7%の子どもたちもそれが食べられるということになります。
で、家庭状況にかかわりなく栄養が摂れるそのことが私は非常に大事なのではないかという風に考えています。全国では、今、全員制の中学校給食が実施する自治体があのー増えてますが、そういったところを調査されたことがあるのか。先ほど申しました家庭の状況にかかわりなく栄養がとれる状況その全員制給食そういったことが大事だとは思われませんか。
■福西室長
現在京都市で実施しております選択制の給食ですけれども、すべての生徒さんが選択できるという条件をあの作っております。ですので、あのそういう意味では、一人ひとりのご家庭の状況とおりますけれども、まあ安価で栄養のバランスのとれた中学校給食を食べたいという子どもさんにつきましてはきちんと対応できるような体制をとっているところでございますし、それが十分でない部分につきましては、きちっと中学校給食の良さでありますとか申し込みやすさということも含めて改善を図っております。できるだけ給食を摂取したいという子どもさんたちが食べられるような条件整備でありますとかそうした取り組みを進めてまいりたいと考えているところでございます。
■河合委員
全員制を市民の方からこうやって何度もこう求められているわけですけれども実施されているあの自治体など行かれるとか聞き取りされるとか調査されたことっていうのはありますか。
■福西室長
実際、指定都市の方でそれぞれまあ取り組んでおられますので、そうした指定都市との情報交換ということは、あのしているところでございます。
■河合委員
今なぜその全国的にまた京都府内でも小学校の児童がみんなで一緒に食べているような形で中学校でも全員制の給食が広がっているという風に思われますか。
■福西室長
実際の指定都市でもまあ全員制を実施されているところと、まぁあの選択制を京都のように実施されているところとございますし、それぞれの都市の状況と踏まえた対応をそれぞれがとられているように考えているところでございます。
■河合委員
本質についてのお話ないなと思うんですけど。あの私ね、京都市にも調査に来られたことがあるという自治体であの数年前から全員制の中学校給食を実施されたところに行かせてもらって教育委員会の方からお話し聞いたんですけれども。選択制だとね、給食が必要な生徒なかなか家庭で十分栄養取れてないとかいう子どもさん達があの
必ずその選択をして食べるという風にならないと、だから全員制の給食に自体としてはしたんだと言われていました。また、北九州に行かせてもらった時にある学校の先生が不登校だった生徒に対して、全員制給食が実施されてからは、給食だけでも食べに学校においでと声をかけて、その中であの学校に来れるようになったという、そういった取り組みもあるということを聞きました。私非常にこれ重要だなぁという風に思うのですがどう感じですか。
■福西室長
実際の給食が必要な生徒さんということにつきましては各学校で状況も見ながら給食が必要な場合は、あのそういうことを進めるようにもしていただいてます。またあの家庭の方でも連携しながら、あの取り組みをしているところでございます。選択制につきましては、保護者におかれましては自分の方でお弁当を子ども達に食べさせたいという保護者の思いもございますし、また選択制のお弁当という保護者もございます。そうした両方の良さを生かしながら取り組む進めることが大事であろうということで考えているところでございます。
■河合委員
いろんなものを食べ物、子どもたちが選択をしている完全選択制とおっしゃったと思いますが、そういう中でバランスよく食べられてない子が実際にあるという実態をしっかり見る必要があると思います。
21年ぶりに実施されました中学校給食の充実および食育の推進に関する実態調査ですね。これまだあの分析の途中だということをあります。この分析された結果、学校生徒PTAにも公表して意見を伺うという話がありました。それすごく大事なことだというふうに思いますが、そのことをやはりあの中学校の生徒、中学の中にとどめるのではなくて、市民にオープンにして子どもたちもその中に参加をするようなそういった場がいるのではないかなというふうに思います。
食育だとか子どもの育ちとかより良い給食にするための意見交換のことを持つ場は非常に重要だというふうにあの思います。
えっと、この請願ではアンケート実態調査も集約されると言われていると、それを前提としてぜひそういうな場を持ってほしいという請願だというふうに思いますし、先ほどの説明ではそういう考えはないということでしたけれども、新たに市民からの要請があるということで、またあの昨年一昨年に議論されたなかで言うとやっぱり給食検討会広く給食のことについて検討する場がいるという議会での議論もあったと思うんです。請願が出される中でねそういったことも受け止めていただいて検討していただきたいなというふうに思います。
それでは次に片桐委員どうぞ
■片桐委員
この全員制の中学校給食の請願について、これまでもないような趣旨で何度も請願を出されている、まあそういう形、何度もとされ、それだけ求めてらっしゃる方いるって事には事実としてあるんだというふうに思っています。
その中で今あの、ご説明にあったあの財政的な制約の話というものは当然あの理解をしてますし、なかなか本市全体の財政状況を考えた時に実現可能かどうかっていうところは非常に厳しい点があるということはまた事実だと思うんですけれども。まあ一方であの政令市の全体状況を見えれば、いま20市中12市が実施をして、まああの、ここ最近でも大阪市や静岡市が新たにも全員制に移行されたということも聞いていますし、あの政令市ではないですけれども無償で中学校給食までみたいな形のことを取り入れてあるところも出てきていると言うところの状況もある中で、まああのそういうところの社会的流れっていうものは一定あるんだなぁということは感じているところ。ちょっとあの一点確認をさせていただきたいんですけども教育委員会として財政制約という点ももちろんあるんだけど、逆に言うと財政が非常に潤沢であるならば、こういう全員制の学校給食をやるということは、まああの、できるのであればやった方が良いと考えていらっしゃるのか、その財政云々に関わらず今の形の方が望ましいって考えてらっしゃるのかいかがでしょうか。
■福西室長
今、子どもたちの学びと育ちのために取り組むべき課題がたくさんございます。
そうしたなかであの食育ももちろん大変重要な課題だと思っておりますし、そのまあ充実ためには現在といたしましては現行の中学校給食の充実また食育の充実に進め努めてまいりたいというところで考えているところでございます。
■片桐委員
って事は、あのご説明にあったの財政制約ということがこの中学給食を実施をしないということではなくて基本的には全員制をやるよりも今の形の方が財政云々って言うな普通にあったけどそこの部分と言うよりは今の形の方がより望ましい形だとに考えていらっしゃるということでしょうか。
■福西室長
もちろん、先生お話しございましたように非常に多額の経費もかかるということも、まあ現実がありますし、またあの今の給食につきまして学校のその選べる部分ですねから家庭からの弁当持参の良さとまたへ選択制の給食の良さとそうした両面を生かせる制度としてへ今定着しておりますのでこの制度の充実を考えていきたい思っているところでございます。
■片桐委員
わかりました。まああの今のね教育委員会の考え、そういうところだっていうところ。あの私は財政的な点、仕方ないしところもあるし、そこはあの非常に理解をしてますけどもおそらく当然ね潤沢の財政ができるんやったら全員制の方がいいんじゃないかというふうには思う部分はありますし、そこはまぁちょっといろいろ考え方もちろんあるんでしょうけども、あのそういう部分はここはもうどこまでがやっぱり自治体が経費であるものか本当に全国押しなべてやるって言うとが国費も含めて考えられましたがわからへんけれども、今まあ少しそこはあの全国の状況を見ながらまあ少し今後時間をかけて検討していく形のかなと思っているところです。以上です
それでは続きまして森川委員どうぞ。
■森川委員
少しあの議論を深められたかなと思うんですが、まああの財政の話がありました。あのまあ当初は自校調理方式190億ですね、あとまあ先ほど親子方式であれば170億と年間経費もかかるといことであります。ちなみに今の選択制の中でも取られてるセンター方式と呼ばれるもんであろうかと思うんですが、このセンター方式を使って全校で実施されているところもあるというふうに思うんですが、このセンター方式を拡充した際ですね拡充して、まー例えば本市であれば選択制ですけど全ての生徒さんがすべてこのこの弁当ですね選択された場合に該当するのかどうかわかりませんが、このセンター方式によって全員制給食を実施した場合の試算というものはされておられるでしょうかいかがでしょう。
■福西室長
一定積算はしておるところでございますけれども。今後他都市の実施状況の調査も踏まえた上で試算を確定させる必要があるいう風に考えています。試算中でございます。
■森川委員
あの、非常にあの期待をしておりまして、まぁあの私あのあらゆる事をですね、今試算中ということであのおっしゃいました。あの先ほどはあの財源ではなくて財源論もあるけれどもこのやり方が今最も望ましい、だからこれをやっていると。しかし、あの全員が選択した場合と言いますか、あるいは事実上の全員制給食になった場合の試算をセンター方式の場合されているということですから私は非常にそこもあの期待をしているところでございます。
あのまあ例えば財源論でありますとか、あとあの他都市では実施しているが京都市では実施していないという議論があるんですけど、やっぱり私は先ほど情報交換をされているというところがございましたんで、それもあのしっかりやっていただきたいと思いますが、私も大阪の方に視察して実際のその給食の中身がありますとか、いろんなものを見てきたんですが、明らかに京都市が提供しているお弁当の方が品目も多いし、あるいは栄養もすごく取れるような中身を給食でした。あの大阪のことをこれ批判するわけではないんですが、まああの子ども目線で言っても非常に品目が多くて美味しそうな弁当やったとこれがもうほんと事実としてあのこちらの拝見をしてきました。ですから他都市比較というのも僕は大事だと思うんですけど、それがあの全員制をやっているか全員制やってないから遅れているというそういうものではなく情報交換ということがあればですね、やはりあの財源ももちろんそうなんですけどまあまあ大阪でどんな品目どんな提供のされ方をしてというともですね、合わせて情報交換をしていただく必要があろうかという政令市比較という意味で言ったらお弁当あるいは給食の中身も私は大事だと思いますんで、あのよろしくお願いします。
であのー今後のスケジュールなんかも確認したいんですが、学識経験者のご協力いただくということなんですか、あのどういった学識の方でですね、どういったあのクロス集計どういった分析で、どういった趣旨等目的をもってこういう分析をされるのか、確認をしたいんですが、私はやはりですねあの給食の議論というのは、まあ3食うち1食といえども、この京都市としてその1食の貴重な部分の栄養を司っているというところで、やはりあの生徒さんのこのまあ、あのビタミンの、私専門家でありませんからよくわからないんですが、ビタミンA、B1の不足が明らかになっていると言うことなんですが同様な生活どのような家庭環境の方がどのような栄養が取れてないとか、そういう栄養に関する私はあの学者の方ご協力をいただいてあのこの中学校給食で栄養が取れている取れてないということがありますとか、そういった点についぜひ分析をしていただきたいと思うわけなんですが、あのまあスケジュール感を込めてどういった分析をされようとされているのかお伺いしたいと思います。
■福西室長
現在進めております分析で学識経験者のご協力のもと時に申し上げておりましたが、お一人はの食育にの専門で研究されている大学先生にお願いしています。
またあの大変の膨大なデータを今回得ることができましたので統計学的にもご助言いただけるようにそしたら統計学に通じた先生にも、ええご助言をいただいているというところでございます。そうした中で各項目のクロス分析等分析を中心に今進めているところです。例えばの今回の調査でいきますと生活習慣とするか食生活という等々を実施しておりますので例えば起床時間と昼食朝食度接種の関係でありますとか好き嫌いと例えば食べるもの昼食の状況ととか例えばその栄養もそうですけどもカルシウムとか鉄等々いろいろな課題が出ておりますが、そうしたものと食べている食品との関係がどうかという当たりあのできるだけデータとして使えるものにつきましては今検討しているところでございます。あとスケジュール感ですけどもあの今年度中にあのまとめた形できちんとご報告をさせていただけるところで考えております。
■森川委員
ぜひそういったご報告もいただきたいですし、先ほど申し上げましたあの現行の方式が私はこの現行のあのー中学校給食が非常にあのを優れているものということを思っておりますので、あのこれをまあ拡充して私なんかはもうひいてはそれが事実上の選択の結果、全員制給食になったというのが私はの非常にあの望ましいと思っておりますので、あとはまあ加えてですね、あの利用率が低いというは喫食率が低いということはおそらくこれは課題という風に思っておられるからこそ選びやすいあのオンラインで予約したりいろんな工夫されているというふうに思いますので、やはりあのしっかりとそのセンター現行のセンター方式をですね拡充した場合、結果的に全員制給食になった場合のやっぱり試算をしておかないと、私は選択制と言いながら全員ねぇ、あの選択された場合が想定されないということはされていない場合は、ちょっと僕はあかんと思いますので、しっかり試算がぐらいはやっぱり進めておくべきだと思いますんで合わせて、あの試算が出来ましたらご報告をいただきたいと思います。
ですねあのこれおしなべて25%ということですけど、あの私以前行政区ごと学校ごとではなかったと思うんですけど、行政区ごとにあの喫食率のような表を、私見たような記憶があるのですが明らかにですね学校ごとというか地域によって全然そのあのいわゆる利用されている率がまあ異なりそれが何年かの、あの傾向ということであるんだったらこれ明らかに私は後地域によってですね選んで頂けないんっていうような部分があろうかと思いますので、そういった課題なんかは何かを持ちなんでしょうかなぜこの地域差ありは学校間でばらつきが見られるのか、それはやたまたまそのとその年同年度のことなのか傾向としてそういうものが見られるのは何か分析をされていますでしょうか。
■福西室長
実際各学校の喫食率等につきましては、あのこちらで把握しておりますしあの高いところは60%またそうでないところもございます。
またあの喫食率が低下しているというお話をさせていただきましたが約1/3の学校は
前年度に比べて喫食率が上がっている学校見れますし、あのそうでないかもちろんございます。そうしたトータルの結果でございますし、教育委員会の方の指導主事が学校訪問等とさせていただくときに、こうした状況につきまして聴いとりをさせていただいて指導助言等も行なっていきたいと思っております。またそうした情報を得て充実策を考えていきたいとに考えております。
■森川委員
傾向なんか見られるのか、単年度事のそういうやっぱりことであって、例えば3年5年という何かその学校はずっと低迷しているあるいは違う学校は割と喫食率が高いという傾向がまずあるのかどうか何かそれは分析をされているのかというんですけど。まぁこれあの最後にしておきますけどあの今のセンター方式のものですね何パーセント対応している。これ今25%の喫食率ということですけどこれはの50まで対応しているのか70まで対応しているのかという当たりを出していただいて終わりにしたいと思います。
■福西室長
実際あの2つの業者で3工場から選択制の給食をお願いしております。
その容量としたしいたしましては50%までの喫食率についてはあの対応できるということで業者と聞いております。それからの先生、先ほどおっしゃいましたの各校の状況ですけれどもやっぱりあのこの間ずっと喫食率が高い学校というのもちろんございます。地域的なことを含めたあの検討してみたいと思うんですが、ただの学校によりましたその学年によって上がったり下がったりという風なところもございますのでそうしたところあのもうちょっと見ていきたいというふうに思っております。以上でございます
■森川委員
まああの地域によってあの差異があるんだったら、あのこの間資料いただきました、あの小学校と連携した小学校での試食会の実施などのちょっと力の入れどころっていうのが私はあると思いますので、今おっしゃったあの50%までの能力があるんだったらまずは当面そこのフル稼働ぐらいを目指すようなですね選んでいただけるような取り組みに力を私はあの入れていただきたいということをお願いいたします質問終わります。
■委員長
ほかにございませんか。
そういたしましたらこの請願の取り扱いでございますが。
■加藤委員
留保でお願いします。
■くらた委員
あのアンケートの結果等々もしっかりあの分析されて議論をという、あのお申し出でもありますので留保でお願い致します。
■兵頭委員
留保でお願いします。
■片桐委員
留保でお願いします。
■神谷委員
留保でお願い致します。
■森川委員
留保でお願いします。
■委員長
それでは本請願について留保とすることでご異議ありませんか
それでは本請願がについては留保といたします
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